ミッション:インポッシブル/ファイナルレコニング

すべてのミッションはここにつながる!

日本公開日:2025年5月23日
監督/脚本:クリストファー・マッカリー
制作会社:パラマウント映画
配給:パラマウント映画、スカイダンス・メディア

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング
出典:『ミッション:インポッシブル/ファイナルレコニング』公式サイト (https://missionimpossible.jp/)

前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』との2部作になっている本作ですが、イーサン・ハント(トム・クルーズ)の過去のミッションが大きく関わってきます!

どのようにエンティティやガブリエルとの決着を迎えるのか気になりますし、「もはやイーサンは運がいいのではなく死ねない男なんじゃないか?🤔」と思えてきます💡

ちなみに今作を観る前にMI1・3・5・7作目を観ておくと、伏線の回収等もあって楽しめますよ😎

本作ではデジタル機器が信用できないのでVHSでミッション内容が通達されます。


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あらすじとコメント

イーサンが2本の鍵を入手してから2ヶ月後、世界は高性能AIのエンティティに掌握されつつあった。
イーサンは大統領から届けられたVHSを再生し、「これまでの功績への感謝」と「エンティティをコントロールするために2本の鍵をアメリカに渡してほしい」とメッセージを受け取る。
 💬ここで過去作のハイライトシーンが流れるのですが、シリーズ全作を観てる筆者はかなりジーンときました😭✨️

そしてイーサンは、ベンジー(サイモン・ペッグ)と共にルーサー(ヴィング・レイムス)の隠れ家を訪れる。
ルーサーはエンティティに気付かれないように、完全オフラインの環境でエンティティを倒すためのプログラム毒薬』を作ることに成功していた。
 💬ルーサーは自称ではなく本物の「コンピューターの魔術師」だと思いました✨️

イーサンはガブリエル(イーサイ・モラレス)を見つけるため、かつてのガブリエルの部下で今はIMFに囚われているパリス(ポム・クレメンティエフ)と、ジャスパー(シェー・ウィガム)の部下であるドガ(グレッグ・ターザン・デイヴィス)を仲間に引き入れる。
 💬ドガは前作でも正義感が強くイーサンを敵視していなかったので、仲間になってなんか嬉しいです😎

ガブリエルを追ってパーティーに潜入したイーサンは、グレース(ヘイリー・アトウェル)と再会するが、その直後にガブリエルの部下に囚われてしまう。
イーサンが目を覚ますと、拘束されたイーサンとグレースの前にガブリエルが現れる。
 💬再開した時のグレースのセリフ「スリの腕の良さはタイミングで決まる」が終盤でとても重要なワードになります💡

ガブリエルは「イーサンに鍵を奪われたことでエンティティに見捨てられたこと」「かつてイーサンが上海で盗み出したラビット・フットからエンティティが生まれたこと」「セヴァストポリのステルス機能を無効にするのが目的だったはずのAI(エンティティ)が、暴走してセヴァストポリを沈没させてしまったこと」を明かす。
そして自分がエンティティを制御するために、グレースを人質にしてイーサンに「沈没したセヴァストポリを見つけ出し、エンティティのソースコードが保管されている『ポドコヴァを回収してこい」と命令する。
 💬まさか第3作目のラビット・フットがそんなに重要なものだとは思いませんでした🤔

そして、ガブリエルは「イーサンの大切な人が見知らぬ人のために死ぬ」と告げる。
イーサンは服毒自殺するふりをしてグレースと共に危機を脱するが、ガブリエルに逃げられてしまう。
しかし、ガブリエルがエンティティと交信するために使用していた棺桶のような装置を発見する。
 💬イーサンの仲間になったパリスが、ガブリエルを殺すことに執着する姿がけっこー面白い😆

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装置に入ったイーサンはエンティティに「南アフリカにあるノアの方舟(終末の保管庫)にポドコヴァを持って来い」と指示される。
エンティティが世界中の核兵器を手に入れて人類を滅亡させ、ノアの方舟に避難しようとしている」と知ったイーサンは『SOSUS(音響監視システム)』というヒントを残し、ベンジーにチームを率いてセヴァストポリの座標情報を手に入れるように指示を出す。
そして、ガブリエルが言った『イーサンの大切な人』がルーサーの事だと悟ったイーサンは、ルーサーを助けるために急ぐ。
 💬やっぱりAIは人間を滅亡させようとするものなんですね…『ターミネーターのスカイネットもそうでしたよね🤖

毒薬の作成で疲弊し衰弱しているルーサーの元にガブリエルが現れ、毒薬を奪った上に核爆弾のある部屋にルーサーを閉じ込める。
イーサンが辿り着いた時にはすでにガブリエルは姿を消しており、ルーサーは「自分が爆弾を解除して核爆発による犠牲を防ぐことはできるが、爆弾を解除した瞬間に自分は爆発で死ぬ」と言い、イーサンに別れを告げて逃がした後、ルーサーは爆弾を解除して爆発に巻き込まれる。
 💬筆者はかなりルーサー推しだったので、このシーンが一番辛かったです😭ガブリエルのクソ野郎!
 

ルーサーを失った悲しみの中、イーサンはIMFチームに拘束される。
護送される途中で、イーサンはジャスパーの父親のことを話し始める。
ジャスパーの父はかつてIMFを裏切ったジム・フェルプスであり、ジャスパーが7歳の時に選択を迫られてIMFに入ることになったのだった。
 💬まさかジャスパーが第1作目のジムの息子だったとは予想外でした🤠イーサンへの執着の謎も解けましたね💡

その後、大統領であるエリカ・スローン(アンジェラ・バセット)の元に連行されたイーサンは、「エンティティが世界中の核兵器を次々と手に入れ、イギリス・中国・ロシア・アメリカの4カ国以外の核兵器は全て奪われてしまった」と告げられる。
 💬6作目でCIA長官だったエリカが大統領になっているとは驚きです🤔

エリカを説得し、72時間の猶予を与えられたイーサンはセヴァストポリを見つけるために空母に向かう。
空母に着いたイーサンはエリカの旧友でもあるニーリー艦長の助けを借り、セヴァストポリが沈没した可能性が高いベーリング海付近の潜水艦に乗り込むことに成功する。
 💬色んな場所への移動時間とかを考えると、72時間ってめっちゃ少ないですよね⌛️

一方、ベンジー達はSOSUSというキーワードから「セヴァストポリが沈没したときの爆発音をどこかのソナーが感知している」と考え、感知したソナーがある可能性の高いセント・マシュー島に向かう。
島に着いたベンジー達は、かつてイーサンがCIAからノックリストを盗み出したせいで追放された元CIA分析官のウィリアム・ダンローに出会う。
しかし、ロシアの部隊もセヴァストポリの座標情報を狙ってダンローの元に来ていた。
 💬第1作目では分析官の名前は「ドンロー」でしたが、本作では「ダンロー」になってます😎まさかここで重要な役割を持つ人物になるとは思いませんでした💡

ダンローは「2012年に爆発を感知したが、座標情報は記録には残さず、頭の中に記憶した」とベンジーに告げ、ベンジー達とロシア部隊が争いを始めた隙に、モールス信号でイーサンの乗る潜水艦にセヴァストポリの座標情報を送信する。
潜水艦が無事に信号を受信し、セヴァストポリの正確な座標を入手したイーサンはポドコヴァを回収するために沈没したセヴァストポリに侵入する。
 💬ダンローに「グッジョブ!」と言いたくなるほど、彼は終始有能な人物です😆


レビュー

『デッドレコニング』から続く2部作の後編ですが、シリーズ過去作からの伏線回収が多く、シリーズファンへのサービス的な場面が多くて満足でした✨️

イーサンの過去のミッションが良い意味でも悪い意味でも現在に大きな影響を与えていて、『バタフライ・エフェクト』のように「一つ一つの選択の積み重ねが未来を大きく変えるんだな🤔」と実感させられました

筆者的には、過去作は純粋なアクション映画としてハラハラ感を楽しんで観る感じでしたが、本作は過去作の良い部分に加えて『人生』や『選択』と言った深いメッセージ性も感じました😎

そして個人的にガブリエルの最期は、あまりにダサくて笑っちゃいました🤣
すぐに人質を取るし、自分ではリスクを負わずにいいとこ取りしようとするしで、とことん嫌なやつだったし😤
まだ観てない方には、ガブリエルがどんな最期を迎えるのか、是非期待して観てほしいですね🤔


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