ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

日本公開日:2011年12月16日
監督:ブラッド・バード
制作会社:パラマウント映画、バッド・ロボット・プロダクションズ、スカイダンス・プロダクションズ
配給:パラマウント映画

ミッション:インポッシブル_ゴースト・プロトコル
出典:パラマウント・ピクチャーズ 『ミッション:インポッシブル』シリーズ Blu-ray&DVD公式サイト (https://paramount.jp/mi-dvd/index.html)

ドバイにある世界一の高層建築物『ブルジュ・ハリファ』の壁を登るシーンが話題になった、『ミッション:インポッシブル』シリーズの4作目🎥

イーサン・ハント(トム・クルーズ)が刑務所で服役しているところから始まるのと、前作でエンジニアだったベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)が現場のエージェントに昇格しているのが意外な部分です😎

そして、シリーズ皆勤賞のルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムス)がちょい役での出演になっています😓

本作では公衆電話でミッション内容が通達されます📞


ミッション:インポッシブル/デッドレコニング【Blu-ray】 [ クリストファー・マッカリー ]


あらすじとコメント

IMFエージェントのハナウェイ(ジョシュ・ホロウェイ)はある機密ファイルを入手し、追っ手から逃げていた。
追っ手を振り切ったハナウェイは現場を去る途中ですれ違った女性に射殺され、機密ファイルを奪われてしまう。
 💬出だしからカッコよく登場したハナウェイがいきなり残念な展開に…🤯

場面が変わり、IMFエージェントのジェーン・カーター(ポーラ・パットン)とベンジーはモスクワ刑務所で服役中のイーサンを脱獄させようとしていた。
イーサンは刑務所の中で情報を提供してくれたボグダンと言うロシア人を連れて脱獄する。
 💬ベンジーの流したBGMでゴツイ囚人達がノリノリになってるシーンがほっこりします😌

ジェーンは逃走する車の中で、【IMF長官の命令でイーサンを脱獄させたこと】【任務の最中にハナウェイが殺され、機密ファイル(核ミサイルの発射コード)を奪われたこと】をイーサンに告げる。
イーサンは「ハナウェイを殺したのがサビーヌ・モロー(レア・セドゥ)という殺し屋で、モローがコバルトと呼ばれる危険人物に発射コードを渡す可能性がある」と告げる。
 💬ハナウェイはイケメンで優秀なエージェント感があるので、個人的にもっと活躍してほしかったです😭

イーサンは公衆電話で『フェデロフ将軍に変装してクレムリンのデータ保管室に侵入し、コバルトの記録を入手する』という指令を受ける。
フェデロフ将軍に変装してベンジーと共にクレムリンに侵入したイーサンは、無事にデータ保管室に辿り着くが、コバルトのデータは既に何者かに奪われていた。
 💬クレムリンの潜入時に「IMFのテクノロジーすげえ!」って感動するシーンがあります😎

その何者かはイーサン達の無線を乗っ取り、イーサン達の仕業に見せかけてクレムリンを爆破しようとする。
急いでクレムリンから脱出を図るイーサンは、バッグを持った一人の男とすれ違う。
イーサンがクレムリンから脱出して変装を解除した直後、クレムリンは大爆発を起こしてイーサンも巻き込まれてしまう。
 💬イーサンの変装時の軍服がリバーシブルのジャケットだったのがビックリでした💡

Amazon Prime Video

病院で目を覚ましたイーサンは、クレムリンを爆破した疑いをかけられロシアの諜報員に尋問されるが、諜報員が目を離した隙に拘束を解いて病院の窓から脱出する。
脱出したイーサンは、行く先々で服、靴、携帯電話を盗んでIMF長官(トム・ウィルキンソン)と合流する。
 💬この後もロシアの諜報員が登場しますが、あんまり重要なキャラってわけでもないんですよね…

IMF長官と合流したイーサンは、車の中で分析官のウィリアム・ブラント(ジェレミー・レナー)にクレムリン内部ですれ違った男の特徴を伝える。
ブラントはその男がカート・ヘンドリクス(ミカエル・ニクヴィスト)という核のスペシャリストであることを告げ、イーサンは『コバルト=ヘンドリクス』であると確信する。
  💬即席の似顔絵と特徴を聞いただけで、その人物が何者かを言い当てるブラントが凄過ぎます🧐

IMF長官は「IMFがクレムリン爆破の容疑をかけられており、大統領がゴースト・プロトコル(アメリカがIMFの存在を否定し、一切の支援・援助をしない状態)を発令した」と告げる。
IMF長官はイーサンにUSBメモリを渡し、「逃走して仲間達と合流し新たな任務を遂行しろ」と命じる。
その直後、会話の最中で突如銃撃され、IMF長官が死亡してしまう。
そして、車が川に落下して激しい銃撃を受ける中、イーサンの機転によりイーサンとブラントは無事に逃げ延び、列車に乗り込んで仲間達と合流する。
 💬イーサンのことを理解してくれている長官があっさり亡くなってしまうのはビックリでした🤧

列車の中でUSBメモリを確認したイーサンは、【ヘンドリクスがクレムリンで核の発射装置を入手したこと】【ヘンドリクスの部下であるウィストロムがドバイでモローから核の発射コードを買うこと】を知り、ジェーン、ベンジー、ブラントの3人と共にドバイに向かう。
 💬筆者はブルジュ・ハリファに行くのが夢です(どうでもいい情報)🤤

GiGO ONLINE CRANE(Android)

ドバイのブルジュ・ハリファに着いたイーサン達は、『イーサンがウィストロムに変装してモローから発射コードを入手し、ジェーンがモローに変装してウィストロムの相手をする』という作戦を立てる。
しかし、エレベーター等のシステムを制御するためにはサーバーを細工する必要があり、イーサンは上層階にあるサーバールームに侵入するためにブルジュ・ハリファの壁を上ることになる。
 💬ベンジーの無茶な要求に「嘘だろ…」みたいな表情をしつつも、実行するイーサンがいいですよね😝

特殊なグローブで壁を上ってサーバールームに侵入し、サーバーに細工をしたイーサンは窓から命懸けで下に降りて元の部屋に戻り、変装の準備を進める。
しかし、マスク製造機が壊れてしまい、イーサン達はマスク無しで取引に参加することになる。
そして、ウィストロムが暗号の専門家であるレオニド・ライセンカーを連れてきたことにより、『本物の発射コードを一度ウィストロムに渡し、後でウィストロムを確保して発射コードを取り返す』という作戦に変更することになった。
 💬本作以降のシリーズでマスク製造機がちょくちょく壊れるようになります😓ドバイの呪いか?

ウィストロムとモローがお互いに面識がなかったことにより、マスク無しでも取引は順調に進んだが、イーサン達の挙動が不審だったことでモローに偽物だと気付かれてしまい、モローの部下と戦闘が始まってしまう。
戦闘の末に貴重な情報源であるモローを確保したが、襲ってきたモローをジェーンが蹴り飛ばした勢いでモローは窓から落下してしまう。
同じ頃、イーサンは発射コードを入手したウィストロム(正体はヘンドリクスだった)を追いかけていたが、砂嵐等の妨害もあり逃げられてしまう。
 💬本作のイーサンは砂嵐の中をダッシュします🌪🏃てか、よくターゲットを見失わずに追いかけられるな🤔

作戦の失敗によりイーサン以外のメンバー間で口論になるが、モローの部下との戦闘時に『ブラントが只の分析官ではなく優秀なエージェントである』と気付いたイーサンは、そのことを指摘してその場を去る。
残されたメンバーはブラントに「なぜ分析官をやっているのか」と質問し、ブラントは「過去にイーサンと妻(ジュリア)を陰で護衛する任務を受けていたが、任務の失敗により妻を死なせてしまった。イーサンは復讐のために任務外の暗殺をしてモスクワの刑務所に服役していた。」と説明する。
 💬ブラントの告白を聞いたときは、筆者も「嘘だろ🤯」ってなりました😓

イーサンはボグダンの紹介でドバイの武器商人に会い、『核の発射に必要な軍事衛星を買ったのがインドのマルチメディア王であるブリッジ・ナス(アニル・カプール)である』という情報を入手し、メンバーを引き連れてインドのムンバイに向かう。
 💬まさかここでボグダンが役に立つとは思いませんでした🤠

Amazon Prime Video

ブリッジ・ナス主催のパーティーに侵入し、『ジェーンがブリッジ・ナスを誘惑してサーバーのコードを聞き出し、ブラントがサーバーにアクセスして衛星を無効にする』という作戦を実行する。
作戦は順調に進んでいたが、イーサン達が衛星を無効にする前にヘンドリクスとウィストロムがテレビ局を占拠して衛星を乗っ取てしまう。
 💬ブリッジ・ナスがジェーンに玩具にされながらも嬉しそうにしている辺りがドМって感じです🤣

イーサン達は急いでテレビ局へ向かうが、ヘンドリクスは核の発射ボタンを押し、ロシアの潜水艦から核ミサイルが発射されてしまう
ミサイルが着弾する前に核を無効にするため、イーサンは発射装置を奪うためにヘンドリクスを追いかけ、他のメンバーはウィストロムを倒して衛星を有効にできるように動く。
 💬ヘンドリクスが発射ボタンを押す時の「この一発でキックオフだ」ってセリフがお気に入りです😎

ミサイルが着弾する寸前でメンバーが衛星を有効にし、イーサンが「ミッション完了だ!」のセリフと共に核を無効にするスイッチを押す。
その直後、ロシアの諜報員が駆け付け、イーサン達の誤解が解ける。
 💬ロシアの諜報員が最後まで何の役にも立ってないんですよね😓

イーサンはルーサーと飲みながら「ミッション完了だ!」と言ったことをイジられ、「お前もダサいな、イーサン。」と言われる。
ルーサーと入れ替わる形で今回のメンバーが揃い、イーサンはメンバーに次のミッションを引き受けるよう依頼する。
ジェーンとベンジーは快く引き受けるが、ブラントはジュリアを守れなかったことに罪悪感を感じて辞退を告げる。
イーサンは「自分と一緒にいる限り常に危険が付き纏うため、妻を死んだことにした。」とブラントに説明し、罪悪感から解放されたブラントはミッションを引き受ける。
 💬ルーサーがイーサンにズバッと毒を吐いたりするのが、筆者は大好きなんです😎

ブラントが去った後、イーサンの見つめる先には店に入るジュリア(ミシェル・モナハン)がおり、イーサンの視線に気付いたジュリアはイーサンに向かって小さく手を振る。
イーサンは次のミッションの詳細を聞きながらその場を立ち去る。
 💬次のミッションの説明の中に第5・6作目で登場する「シンジケート」の名前が出てきます🧐


おまけコーナー

💬ジェーン役のポーラ・パットンはデンゼル・ワシントン主演の『デジャヴ』にヒロインのクレア役で出演してましたが、その時にはアクションができるイメージなかったので、本作のジェーン役は良い意味で意外でした!

💬ハナウェイ役のジョシュ・ホロウェイは海外ドラマの『LOST』でレギュラー出演してた俳優さんです💡

💬モロー役のレア・セドゥはカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した女優さんで、ダニエル・クレイグ主演の『007』シリーズにボンド・ガールのマドレーヌ役で出演してましたね😎

💬ブラント役のジェレミー・レナーは本作以降、『ボーン・アルティメイタム』のアーロン役や『アベンジャーズ』のクリント・バートン(ホークアイ)役で一気に有名になりましたよね🤠コリン・ファレル主演の『S.W.A.T.』で悪役のギャンブルを演じてた時は、こんなにブレイクするとは思ってませんでした🧐

💬ヘンドリクス役のミカエル・ニクヴィストは『ジョン・ウィック』のヴィゴ役で出演してましたね💡

💬IMF長官役のトム・ウィルキンソンは悪役のイメージが強いですが、本作では良い人の役でしたね😝

💬イーサンがドバイの武器商人と会う際に待ち合わせた長身長髪の男は、シリーズ第1作目のマックスの部下の人です😝

Amazon Prime Video

Prime Videoで配信中!

コメント

タイトルとURLをコピーしました