『死』からは逃れられない！
『ファイナル・デスティネーション(日本ではファイナル・デッド)』シリーズは『大規模な死亡事故の生存者達が、死の運命からは逃れられず次々と死んでいく』という展開で人気が出たホラー・サスペンス映画シリーズです💀💡
筆者はホラーやグロい映画が大好きなので、本シリーズはめちゃくめちゃリピートしました！
そして、「殺人鬼を返り討ちにする」とか「悪霊を封印する」みたいな明確な対処法がないのも本シリーズの面白いところです😎
作品別あらすじ
ファイナル・デスティネーション
高校生のアレックス・ブラウニング(デボン・サワ)はパリに修学旅行に行こうとしていた。
アレックスがパリ行きの飛行機『180便』に乗って離陸を待っている時、『自分達の乗っている飛行機が離陸直後に爆破する夢』を見る。
夢から覚めた直後、身の周りに起きていることが夢の中と同じだったため、アレックスは正夢だと確信し「この飛行機は爆発する！」と騒ぎを起こす。
アレックスの親友のトッド・ワグナーや、アレックスを嫌っているカーター・ホートン等の7人が騒ぎに巻き込まれ飛行機を降ろされてしまう。
その後、飛行機は離陸するが、アレックスの発言通りに飛行機は爆発し、乗員乗客は全員死亡する。
一部の生存者はアレックスのことを不振に思い、FBIからも事故を起こした犯人として疑われてしまう。
事故から数日後、アレックスは予兆を感じてトッドの家に急ぐが、トッドはバスタブの中で首にロープが巻き付いた状態で死んでいた。
生存者の一人であるクレア・リバース(アリ・ラーター)も何かを感じており、アレックスと共に『死』について詳しいブラッドワース(トニー・トッド)の元を訪れ、そこでブラッドワースから「本来死ぬはずだった人間を殺すための死神による新たな筋書き」ということを聞かされる。
間も無くカーターの恋人のテリー・チェイニーがバスに轢かれて死亡し、アレックスは飛行機事故に関するテレビを見て『飛行機の爆発の経路の順番で死んでいる』ということに気付く。
ファイナル・デスティネーション2 (邦題：デッドコースター)
『180便の事故』から1年後、キンバリー(A・J・クック)は友達と4人で車で出かけようとしていた。
ハイウェイに乗る直前にラジオから『地獄のハイウェイ』が流れ出し、『大規模な玉突き事故が発生し、自分達も巻き込まれて死亡する夢』を見る。
夢から覚めた後、それが正夢だと確信したキンバリーは自分の車で道を塞ぎ、後続の車を足止めする。
キンバリーに対して後続のドライバー達がクレームを入れ、パトロール中のバーク保安官(マイケル・ランデス)がキンバリーを車から降ろして事情聴取を始める。
その直後に暴走したトラックがキンバリーの車に突っ込んできて友人達は死亡。
更に玉突き事故によって大惨事が起き、キンバリーに足止めされていた8人が生存する。
その後、「事故の前日に宝くじに当選していたエバンが死亡した」というニュースが流れる。
それに続くようにキンバリーが夢で見た死亡の順番とは逆順に生存者が死亡していく。
ファイナル・デスティネーション3 (邦題：ファイナル・デッドコースター)
高校の卒業記念で遊園地に行ったウェンディ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)は恋人のジェイソンや友達のケビン(ライアン・メリマン)達と楽しみながら、カメラで同級生達の写真を撮っていた。
そして、仲間達とローラーコースターに乗った際、発車直前に『コースターが脱線して乗客全員が死亡する夢』を見る。
夢から覚めたウェンディはパニックになり、同じ車両の仲間達とコースターから降ろされてしまう。
ウェンディは「コースターが脱線する」と警告するが、コースターはジェイソンを乗せたまま発車してしまい、ウェンディの前でジェイソン達は事故死する。
その後、生存者のアシュレーとアシュリンが日焼けマシンの故障で焼死するという事故が発生。
ウェンディは遊園地で撮った写真を見返している際、写真に死の予兆が映っていることに気付く。
ファイナル・デスティネーション4 (邦題：ファイナル・デッドサーキット)
ニックと恋人のローリー、友人のジャネットとハントの4人はサーキットでレース観戦をしていた。
ニックは『レースカーがクラッシュし、観客席や建物に被害が及んで大勢が死亡する夢』を見る。
ニックは慌てて仲間達と共に避難を始め、ニックにぶつかられて怒った客や便乗して一緒に避難を始めた他の客と共にサーキットの外に出る。
ニック達が避難した直後にサーキット内では事故が発生し、飛んできたタイヤが避難した女性に直撃して死亡する。
事故によって犠牲になった人達の追悼式に参加したニックは、ニックのお陰で生存した一家の母親から感謝の言葉を送られる。
後日、ニックは突然謎の映像(ビジョン)を見て、意味が解らず混乱する。
ニックがビジョンを見た後、生存者の一人が死亡したというニュースが流れ、ニュースの映像にビジョンで見た物が映っているのを発見し、自分が次の死に関する予知夢のようなものを見た事に気付く。
ファイナル・デスティネーション5 (邦題：ファイナル・デッドブリッジ)
プレサージ・ペーパー社で働く傍ら、シェフを目指しているサム(ニコラス・ダゴスト)は恋人のモリー(エマ・ベル)に別れを告げられて落ち込んでいた。
サム、モリー、ピーター等のプレサージ・ペーパー社の社員達は、研修旅行でバスに乗って移動している最中、工事中の大きな橋の上で足止めを食ってしまう。
サムはバスの中で『強風により工事中の橋が崩落し、大勢が死亡する夢』を見る。
サムは慌ててモリーを連れて避難し、サムを追いかけて数人の社員達がバスを降りる。
その直後、サムが見た夢の通りに橋が崩落し始め、バスに残っていた社員達やその他の一般人達が犠牲になる。
死亡した社員達の葬儀が終わった後、生き残った社員達はいつもの生活に戻るが、葬儀で出会った不気味な男(トニー・トッド)に「死を欺くことはできない」と忠告される。
ピーターは恋人のキャンディスの器械体操の練習を見学していたが、キャンディスはアクシデントにより平行棒から手を放してしまい、着地に失敗して全身複雑骨折で死亡してしまう。
シリーズ見どころ
◆死神は強引なパワープレイで殺そうとしてくる！
◆けっこーグロいシーンや痛そうなシーンがある！
◆一部の作品を除いて事故の生存者は最終的に全滅する！
◆死の順番は状況によって変化することがある！
◆自分の死ぬ番が来るまでは死なない！(自殺もできない)
◆一部他の作品と関連するシーンがあるが、基本的に単品で楽しめる！
◆ミスリード的要素がある！
以下のサイトで別の視点からも紹介してます💀
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